燻製に使うチップの原料の桜の木を割りました。千曲川の土手の桜並木の剪定で出た玉切りのソメイヨシノをわけてもらったものです。
斧で大まかに割った後、手斧と木槌を使って小割りにします。
あたりが生の桜の木のいい匂いでいっぱいになります。
割った桜は店の裏の棚で乾燥させます。切ったばかりの桜は水分が多く、燻すと嫌な香りが付きます。
白い木肌が茶色くなるまでしっかり乾燥させます。
乾燥させた桜はログハウスの下へ移動させて、デッキに置いてある手作りの“テーブルチェーンソー”でチップにします。
以前は地道にナタを降ってチップを作っていましたが、工房で使用するのにはとても追いつきません。
そこで、使っていなかった高枝切りチェーンソーを作業台に固定して、テーブルチェーンソーを作りました。
チェーンソーを固定して、材料の方を押し当てて行くことで効率よく均一なチップが作れるようになりました。
チェーンの潤滑用のオイルは、食用油を使っています。
スイッチは、100円ショップに売っているスイッチ付きの電源タップです。フェンスに沿わせて桜を動かせばどんどんチップが出来上がります。
バーが固定されているので、刃をとぐのも楽です。
このテーブルチェーンソーのおかげで今まで半分筋トレだったチップ作りが一気に楽ちんになりました!