クリスマスイブのディナーのためにローストチキンを作りました。

肉の中に詰めるスタッフィングはちぎったバケット。香り付けは庭でとれたローズマリーです。塩コショウを振って味をなじませながら、肉の中まで常温に戻すため2時間くらい室温で放置。

 

 

待っている間にダッチオーブンを予熱します。薪は乾燥させておいた剪定枝。3脚はハゼ掛けの三脚とチェーンで作りました。

脚にフックがついているので鎖をかけかえて高さが調整できます。

予熱しながら熾きをつくりダッチオーブンの蓋の上にのせて、オーブンの上下から熱を加えます。

ダッチオーブンの温度が上がったら、表面にオリーブオイルを塗った鶏と付け合わせの野菜をいれて調理開始。

下火より上火強めで調理するため、蓋の上に乗せる熾きと、チェーンの高さを調整しながら1時間くらい焼き上げます。

待っている間にお客さんにもらった桑の丸太にチェーンソーで十字の切れ込みを入れてミニログキャンドルを作ってみました。

本来は油の多い針葉樹が向いているようですが雰囲気は楽しめました。

火をつけたまま持ち運びもできて調理もできる便利なログキャンドルは、今度はしっかり乾燥させた針葉樹でやってみたいと思います。

チキンはちょっと火が入りすぎてしまいましたが、まあまあの出来栄え。

中に詰めたバケットも鶏のエキスをいっぱい吸っていたし、オーブンで焼いたつけあわせの野菜もとてもおいしかったです。

火の番している時はずっとおいしそうな匂いがただよっていたのに、厨房で作業して戻ってきたら匂いが変わっていました。次回はずっと火のそばで面倒見ていようと思います。

娘がデコレーションしたブッシュドノエル(?)。まさに丸太です。

型から外すのを失敗してしまったシフォンケーキを自家用にしました。

昨晩はお腹いっぱいで食べられなかったので今夜みんなで食べたいと思います!